矢島真沙子

気持ちが沈んだときに前向きになれる本でした「人生の宿題〜その先にあるもの」

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こんにちは、ヒトとモノの彩り発見ライターの矢島です。

今日は私が最近読んだ本の中で「人生の宿題〜その先にあるもの」眞子桂子著について、簡単な感想を交えながら、この場をお借りして本のご紹介をさせていただきます。

まずは本を読んでの感想ですが、今この瞬間、生きていること自体が奇跡で、貴重であることを実感しました。

また、自分の家族や親しい人に対しての存在そのものに感謝の念が湧いてきます。短い文章の中に「人生で最も大切なこと」が凝縮されています。

そして、私自身、人生の時間は限られていることを自覚し、1日1時間を丁寧に過ごそうと決めました。

本を読み終えたあと、今度は声に出してゆっくりと読み返し、文字になっていることばを自分の中に落とし込むように意識をしました。

そうすると、不思議と「大丈夫だよ、生きているだけで」という温かいメッセージを感じます。

強いインパクトはないものの、特に落ちこんだとき、折に触れて何度も声に出して読みたくなります。また、柔らかいタッチの淡いイラストが、優しい文章を引き立てています。

あなたがもし、人生に後ろ向きになっているなら、

「どうせ」「ダメ」「でも」という否定語が多くなり、何をやっても上手くいかない…と感じているなら、絶対に読んでもらいたいです。

声に出して読みたい日本語のように、朗読の素材としても幅広い年代層に活用できると思います。

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