くらし・社会

脳がNOを突きつける理由|僕たちはなぜ、思い通りに行動できないのか?

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僕たち人間にはたくさんの欲求がある。たとえば、、、

・上手なプレゼンをして人々の注目を浴びたい
・ビジネスに成功してお金持ちになりたい
・ダイエットに成功して異性にモテたい
・仕事で成果を上げて出世したい
・理想の異性と出会い結婚したい

こうした願望を叶えるために、本やセミナーなどでいろいろな学びを経て、次のように目標を設定する。

・売上目標7億円
・3ヶ月で10キロ痩せる
・1年以内に部長昇進
・プレゼン力を高める
・30歳までに結婚する

でも実際に夢や目標を叶える人はほんのひと握りと言われている。

なぜ、多くの人が夢や目標をあきらめてしまうのか?

この記事ではそのメカニズムを簡単な解説する。

▼目次

  1. 脳は慣れた行動を好む
  2. 脳は習慣を変えるとNOと言う!
  3. まとめ

1.脳は慣れた行動を好む

僕たち人間の脳は慣れた行動を好むと言われている。

たとえば、朝起きてシャワーを浴びることが習慣になっている人の脳は、シャワーを浴びないことはおかしいと判断する。

そのため、寝坊してシャワーを浴びる時間がないなんてことになったら、その人はいつもと違う行動に戸惑うだろう。

そして、そんな日はイライラが募ったり、心がモヤモヤしたりする。

怒りを感じているときや気分が晴れない状況では仕事のパフォーマンスが下がる。

信じられないミスを犯したり、人に八つ当たりしたりするのは脳が当たり前としている習慣が崩れたときに起こるのだ。

恐らく、あなたも似たような経験があるのではないだろうか。

もう20年近く前の話になるが、僕にもこんな経験がある。

僕はスコッチウイスキーが好きで会社帰りに決まって立ち寄るBarがあった。そのBarの店長とは笑のツボが似ているのか妙にウマが合っていた。

でもあるとき、僕は会社の大きなプロジェクトに参加したことで仕事が忙しくなり、Barに行く機会はめっきりなく減った。

だがそのせいで仕事のパフォーマンスが急激に下がり、ミスも増えて僕はプロジェクトから外された。

プロジェクトを外された僕は、時間に余裕ができたので再びそのBarに通い始め、店長と会話を楽しみながらお気に入りのスコッチウイスキーを嗜んだ。この日課こそが僕の脳にとっての心地よい習慣だったということだ。

2.脳は習慣を変えるとNOと言う!

僕たちの脳は慣れた行動に戻そうとする。

そんなバカな!と思う人もいるだろう。

たしかに、(僕の事例で言えば)大きなプロジェクトを成功させれば、昇進やボーナスというインセンティブがある。

当然、僕もそのインセンティブが欲しいと思っていた。

でもプロジェクトに参加する前と参加した後では行動パターンが全く異なる。

そして、僕の脳が好む行動パターンは、行動期間が長いプロジェクト参加前の方。なので、その行動が抑制されることで、過度の緊張やプレッシャーなどにより、パフォーマンスが低下し失敗を招いたのだ。

脳は心地よい習慣を奪われることにNOを突きつける。

多くの人たちが現実に引き戻され、夢や目標をあきらめるのは、ズバリ!脳のしくみが原因なのだ。

ただ、これでは永遠に新しい挑戦ができないのでは?成功者と呼ばれる人の脳は何が違うのか?という疑問が湧いてくると思う。

そこで必要なのが、心理テクニックを用いた潜在意識の書き換えだ。とはいえ、この作業はブログでは説明しきれない。

なので、答えはこの本に書き綴った。

3.おわりにーー

拙著の紹介をさせてもらったが、僕がこの記事で一番伝えたいのは、脳は慣れた習慣を好むことを頭に叩き込んでほしい!ということ。

それをあなたの脳が理解していないと、いくら頑張っても習慣を変えることはできない。そして、何か新しいチャレンジをするたびに、どこかで挫折して、なんでこうなるの?と嘆く。

僕たちの脳の力はそれだけ強いのだ。

逆に言えば、この力を利用すれば、夢や目標は叶う。僕は大金持ちや成功者と言われる人ではないけれど、少なくとも自由には暮らしている。

あなたもぜひ脳の力を有効活用して、思い通りの人生を進んでみよう。

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