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書く力を稼ぐ力に変えよう|共感される文章を書くために必要なこと

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インターネットがライフラインにもなっている現代は、人に何かを伝えるツールが「話す」ことよりも「書く」ことが主流になりつつあります。事実、流行りのお店を訪れた人にそのきっかけを聞いたら、SNSの投稿を見て来ました!なんて答えるケースは増えています。

一方で、頑張って情報発信しているのに見向きもされない!という方もいらっしゃるのが現状です。ことさらビジネスでは、今後、ブログやSNSで共感される文章がますます必要になります。

読まれない文章はただの文字の羅列

誰もが簡単に情報を手にすることができるようになった現代、人の心をつかめない文章は、残念ながら文字の羅列と認識されます。

でも想像してみてください。スラスラと文章が書けるようになったあなたの姿を。

あなたが書くプレゼン資料は100発100中、社内のみんなが「これはスゴイ!」と喜びます。それからの毎日は、みんなが文章の書き方をあなたから学ぼうと、あなたのデスクに行列ができるほどです。

そして、コンテンツSEOにも通用するあなたのライティングはWEB担当者からも認められ、誰からも尊敬の眼差しが…。

いまは副業でライターをする方が増えていますが、ライターとして生計を立てるには、お伝えしたような姿が理想形ですよね。

もっと、想像してみましょう。例えば、社内のプレゼンテーション。「君の企画書、わかりやすくて熱意が伝わったよ」と上司が絶賛してくれます。

取引先のお客様からは「あなたの提案書は、ついつい引き込まれてしまうし、妙に納得してしまう。何より読みやすいし、内容が面白い!」と大好評です。

さらに、想像を続けましょう。ライターとして成功したあなたは、プライベートでも引っ張りだこです。

あなたが趣味で始めたブログ。今日のランチ・会社のグチ・満員電車で出会ったマナーの悪い人・・・など、ただ書きなぐっていた記事も「文字だけで美味しさが伝わりますね。今度行ってみたいと思います。」や「ツライことでも、面白く紹介していますね。」とか「考えさせてくれる内容ですね。」と閲覧数もうなぎ登りで、応援やフォローのコメントが毎日たくさん寄せられます。

こうしたことは間違いなく現実にすることが可能です。あなたは「そうかなぁ…」とか「それはムリでしょ」と思うかもしれません。

でも、あなたの知っているプレゼンが上手な人や営業成績が優秀な人は、本当に特別な人だと思いますか?

きっと、コーヒーをスボンにこぼしてしまうことや歩きスマホでつまづいて転びそうになることがある普通の人ではないでしょうか。

心のつかみ方が上手な人は成功する

では一体、何が違うのでしょうか。それは「心のつかみ方」です。先ほど想像した売れっ子ライターは心のつかみ方が上手なのです。実をいうと、思わず読んでしまう文章にはルールがあるんですね。

それでは現実に戻りましょう。

もしかするとあなたは、こんな経験をお持ちではありませんか。

・一生懸命書いた文章が「つまらない」といわれた。
・内容には自信がある(と思っている)のに、企画書でうまくアピールできない。
・インパクトのある伝え方が分からない。
・案内状やチラシのキャッチコピーが浮かばない。
・ブログやサイトの反応が全くない。

このように、文章に対する悩みに「このままではいけない」とHow to本を買ったり、セミナーに参加したりしていると思います。

でも、どの本やセミナーも「文章には必ず主語と述語を入れる」とか「てにをはを丁寧に考える」など、文法のルールを教えるものばかりではないでしょうか。

確かに、本やセミナーは、基本的な文章構成には役立つでしょう。しかし、それはただ正しい文法で文章が書けるようになるだけです。

文章が正しければ共感されるとは限らない

「正しい文章=読んでもらえる文章」と思ったら大間違いです。

正しい文章は誰からも読んでもらえる文章ではありません。憲法や六法全書は、ちょっとややこしく書かれていますが文章としては正しいですよね。なぜなら国が認めたものだからです。

でも国民の大多数が読んでいるかというと、読んでいないと思います。要するに、正しいのに読まれない文章なのです。

そうは言っても、交通事故や遺産相続で困ったとき、あなたはややこしい法律だろうと難しい規程だろうと、しっかり読み解く努力をするでしょう。これまで読まれなかった文章が一気に読まれる文章へと変身するのです。実はそこに読まれる文章の秘密が隠されているのです。

つまり、読んでもらえる文章とは、相手の思考を見透かすことなんですね。読者は自分に関係があると感じることで、その文章を読み始めます。特に読者と文章の距離が近ければ近いほど読んでもらえますから、ライターは読者との距離感に配慮することが大切です。

さらに、「え?私の悩みにピッタリじゃん!」とか「そうそう!それが知りたかったの!」みたく、読者の欲望に応える内容だと読者の心をつかむことができます。心をつかむ文章は、たとえ内容が難しくても頑張って読んでもらえます。読者が頑張って読んでくれるなんて素晴らしいことですよね。

まとめ

このように、読者が「何を知りたいか」や読者に「何が求められているか」をしっかり把握することで、あなたは読んでもらえる文章を書けるようになるのです。

ちなみに、もっともっと共感される文章について知りたい!という方は、拙著「ネット社会でモテる文章術」でくわしく解説しておりますので、そちらもぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

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