突然ですが、あなたは就職活動をしたときのことを覚えていますか?
そのとき、どのような基準で会社を選定し、面接を受け、入社を決めたのでしょうか?
おそらく、
・有名企業だから
・給料が高いから
・安定してそうな会社だったから
・・・と、そんな理由で選んだ方もいらっしゃると思います。
しかし、それではあなたの自分の値段が上がるどころか、人生を間違えてしまう可能性があるのです。
今や有名企業でも、子会社に出向したり会社の不祥事に巻き込まれたりするのは日常茶飯事。
また、給料が高いからと思っていたけど、10年たっても初任給とほとんど変わらいということも珍しくありません。俗にいうブラック企業というやつです。
これでは、あなたが心から貢献したいという気持ちはあっという間に色あせてしまいますよね。
この記事では、成功者から学ぶ自分の価値が決まる仕事の選び方をお伝えします。
▼目次
- 1.成功者が提唱する3つの基準
- 2.お金を殖やす5つの考え方
- 2-1.リスクをとる
- 2-2.数字はウソをつかない
- 2-3.書面を交わす
- 2-4.オンリーワンを目指す
- 2-5.面倒なことをやり遂げる
- 3.仕事は分業が効率的?
1.成功者が提唱する3つの基準
経済的にも精神的にも豊かな人は、どのような基準で就職先を選んでいるのでしょうか?
それは、
・パッション(情熱)
・職場の人間の成長
・何を学べるのか?
の3つです。
この会社の仕事は私が一生懸命になれるものか?
ハイレベルな人たちが集まっている会社なのか?
この職場で○○を学びたい…など、
自分の情熱や夢を追求しながら力を発揮できる職種・環境があり、さらに成長への貪欲さが自分の価値を引き上げることによって、あなたの市場価値が上がっていくのです。
では、そういう環境で得た自身の価値をさらに高めるにはどうすれば良いでしょうか。
2.お金を殖やす5つの考え方
自身の価値を高め、お金を殖やしていくには大きく分けて5つの方法があります。
2-1.リスクをとる
1つ目はリスクをとるということです。
これは文字通り、ハイリスクであればあるほどハイリターンであることを意味します。
もちろん、金銭的リスクを取るか、法的リスクを取るかはどちらでも構いませんが、リスクが大きければ大きいほど受け取れる報酬も大きくなるということは想像に難くないと思います。
最初からは無理でも、いずれどこかのタイミングで大きなリスクをとることは必要と言えます。
2-2.数字はウソをつかない
2つ目は「数字は嘘をつかない」ことを認識することです。
これはビジネスをする上で、非常に重要と言えます。なぜなら、数字はあなたの目標となり結果となるからです。
なので、しっかり数字を把握して第三者があなたを評価しやすいようにすることを心がけましょう。
2-3.書面を交わす
3つ目は書面を交わすことです。
ビジネスにおいて、法的には口約束も契約のうちとなっていますが、やはり契約書(電子を含む)にはかないません。
取引が大きければ大きいほど、書面を取り交わすまでは油断せずに慎重に進めることが必要不可欠です。
2-4.オンリーワンを目指す
4つ目は、オンリーワンを目指すことです。
ナンバーワンよりもオンリーワンといったアイドルグループの歌がありましたが、何かの世界でナンバーワンになるには、非常に競争率が高くなります。
しかし、オンリーワンは一定の枠組みの中で良いので、あなたが想像するほど難しくはありません。
どうすればあなたが希少価値になれるのは?自分自身の棚卸してみましょう。自然と稼げる分野が見つかるはずです。
2-5.面倒なことをやり遂げる
最後は、人が嫌がることを進んで引き受けたり、見えない努力をしたりすることです。
実をいうと、これはとても喜ばれます。
相手にとって面倒だったり、嫌いな作業は苦痛でしかありません。
それを代わりにやってくれるとあらば、継続的に仕事をもらえるので、売上も右肩上がりというわけです。
筆者も短時間で人に読まれる文章を書けない方のために、文章術を教える講座を開いたり、記事制作を代行したりしています。
3.仕事は分業が効率的?
仕事は分業?
もしかすると、あなたは「仕事は全部自分でしなければならない」と思っているかもしれません。
しかし、そういう考えを持つほどあなたは稼げなくなってしまいます。
事実、全てを自分でやるには時間的にも体力的にも限界があります。
そして、人に任せられる仕事をしょいこんだせいで、高い価値のある仕事を引き受けることができなくなり、稼げるチャンスを失うことになるのです。
なので、仕事は分業という概念を持ちましょう。
それに、あなたの仕事を代行してもらうということは、代行者も仕事をもらえるわけですから、雇用の拡大に貢献していることと同じです。
仕事はひとりで抱え込まず、分け与えることがあなたを稼げるビジネスパーソンにしていくと言えます。