こんにちは、星川さくらです。
このブログでは、 私が旅行にいくときやカフェでくつろいでいるとき、よく読む本の感想を書きつづっていきます。
今回ご紹介するのは、コンサルティング会社を経営されている渋谷雄大さんの「いろいろあったけど『私がんばる』と思ったときに読むビジネス本」です。
誰にでも「いろいろ」はありますが、本書を読むことで「自分にも人生を変えるチャンスはある」と前向きな気持ちになりました。
7人の女性から学ぶ令和時代のワークスタイル
本書は「いろいろ」あった7人の女性の体験談を元に書き綴られており、一歩を踏み出す勇気をもらえます。
近年は、自分らしく自由に働くスタイルを求めている人が増えつつあると思います。
そういう意味でも
・やりたいことがあるけど始める勇気がない人
・悩みが多く考えすぎて前に進めない人
・自分らしい働き方がしたい人
・起業してみたい人
・・・などには、特にオススメです。
本書では、Twitterが転機となって人生を変えた女性、転職や起業でチャンスを掴んだ女性が登場します。実際の体験談からきっかけや転機、苦労した点など、リアルな声が聞けますのでとても参考になります。
7人の女性から学ぶことは多く、日々がんばっていると、思わぬところでチャンスを掴んだり、出会い一つで人生が変わったりすることがよくあると感じました。
「いろいろ」から広がる可能性
人生は、本当に思いもよらないことが起きますよね。「いろいろ」あって乗り越えてきたからこそ今があります。
何事もどう捉えるかで、プラスに変わると思います。「いろいろ」から学ぶことは大きいですし、そこから広がるチャンスや可能性は大きいと感じました。
そして、その「いろいろ」は、決して無駄なことはなく、学びとなり武器となります。また「いろいろ」あって大変な思いをしているのは、自分だけではないと励みになります。
「こうあるべき」という概念が外れたり、こういう生き方もあるんだと視野が広がったりしました。
自分の気持ちを大切に宣言、行動する
女性は、結婚、出産、子育てと転機になることが多いと思います。
そして、母、妻、女性、人によっては経営者など、いろいろな顔があります。年齢や家族、お金、時間などを理由に出来ないと思っていることもあるかもしれません。
また、自分より家族を優先しがちなこともあると思います。ですが、「やってみたいことはできることからやってみる」「会ってみたい人がいれば会いにいく」のように、まず自分の気持ちに素直に、出来ることから行動してみることが大切だと思いました。
一歩を踏み出してみると、見える景色は変わってくるんですね。よく夢は誰かに言うと叶うと言いますが、本書の経験談からも、自分の夢はもちろん、1人で悩まずに、誰かに相談したり助けを求めたりすることも大切だと思いました。
そうすれば、協力してくれる人や応援してくれる人との出会いに恵まれます。そして、その出会いによって人生が変わることはよくあるものです。
夢を実現するためのノウハウが学べる
本書では、どういう人が成功しやすいか、成功するための秘訣や成功している経営者のポイントなども書かれているので、成功者の思考も学べます。
特に起業するとなったら、ビジネス経験がないため様ざまな不安がつきまといますよね。そういった不安を一つ一つ丁寧に回避する解決策も書かれています。
また、本書で提案されている「起業ノート」の書き方も夢に近づく第一歩になると思います。
夢を実現するためのノウハウが、わかりやすく書かれていますので、起業していない今のうちからも出来ることがあります。ノウハウを学んだら実行するのみですね。
マインドや見方を変えるきっかけにもなり、大変学びになります。
まとめ
よく「やらないで後悔するよりやって後悔した方が良い」と言われますが、まさにそうだと思います。どんな経験も無駄にはなりませんし、失敗を恐れずに行動していると、道は開けると思います。何事チャレンジ何かをやってみたいと思った時が、チャンスだと思います。
本書は、本当にやりたいこと、やるべきことが見えてくるきっかけになると思います。これから、一歩を踏み出そうとしている方にとっては、背中を押してくれる心強い見方となってくれるでしょう。
私のように一歩を踏み出そうとしている者にとっては役に立ちます。一歩踏み出そうとしてもなかなかできないのは、この本を読んだ後に自分が考えるには、勝手な思い込みがあったからだと思いました。
例えば起業をするにしても、それをやるに当たって10個必要なことがあった場合、全てマスターしてからようやく起業のステージに立てるというような思い込みです。
そして、結局行動を起こさずに時だけが過ぎていくパターンに陥るのですが、
この本に登場する7人の方のリアルな声はそんな思い込みから解き放ってくれます。
特に筆者が呼ぶS型人材という考えは重要だと思いました。
あとは実際に小さな一歩を踏み出すことになるのですが、その際にこの本ではツイッターに代表されるSNSの重要性を語っております。
私も小さな一歩を踏み出す際にはSNSを活用しようと思いました。