バレンタインデーやホワイトデーに限らず、チョコレートは定番スイーツとして浸透しており、ちょっとした贈り物にもぴったりです。
しかし、チョコレートを検索すると、ゴディバやリンツなどの有名店をはじめ数えきれないほどお店が出てきて、正直どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
この記事では、デートスポットとしても楽しめるおしゃれな街の魅力とともに、東京都内でも意外と知られていないチョコレートの名店を7つご紹介します。
1.green bean to bar CHOCOLATE中目黒本店
東京都内にはおしゃれな街がたくさんありますが、お花見スポットとして定番の目黒川やスターバックスリザーブ® ロースタリー 東京で有名な中目黒。
green bean to bar CHOCOLATE中目黒本店は、イートインカフェスペースが併設された解放感のある落ち着いた店内のチョコレート専門店です。
チョコレートバー(板チョコのこと、タブレットともいう)が原料であるカカオの産地(マダガスカルやペルー、タンザニアなど)ごとに置かれているのが特徴。
筆者のイチ押しはホットチョコレート。よくあるホットチョコレートにはチョコクリームの上にココアパウダーがのってるものがかかってるが、当店のホットチョコレートにはそれがなくマイルドな口当たりの中にしっかりとした深みのある味わいが感じられて実に美味しい。スタッフに聞いたところ、こだわりのチョコで作ったエクレアと一緒に召し上がるのがおすすめとのこと。
2.CLIOLLO(クリオロ)
同じく中目黒にあるスイーツのお店。
本店は豊島区の小竹向原にあるフランス人のサントス・アントワーヌシェフのお店で、同シェフは有名なチョコレートメーカーでプロ相手にチョコレートの技術を指導していたほどチョコレートへの造詣が深いとのこと。
本店に比べると店内は狭いのですが、所狭しと並べられたオリジナルスイーツはどれも人気の一品です。とりわけ目を惹くチョコレートケーキはしっとりとした濃厚な口どけをイメージさせます。
3.KNOCKING ON WOOD
こちらも中目黒の(目黒川のほとりある悠然とした佇まいの)お店。
木をコンセプトにしたブランドを手がける木製雑貨の販売と開放的で木の温もりを感じさせるカフェスペースが併設されているのが特徴。
店内では同ブランドが手がけるチョコレートブランド「DRYADES(ドリュアデス)」のチョコレート、中でもおすすめは薪のトリュフ(ウィスキー)です。
木をコンセプトにした同ブランドにぴったりなイメージのトリュフはブラックチョコレートで覆われた中に、芳醇なウィスキーが染み込んだ上質なコクのある大人の味わい(質感)が堪能できます。ウィスキーとの相性抜群のチョコレートはお酒好きにはたまらないでしょう。
4.カカオキャット
シロガネーゼの名の通り、高級感のある白金台にあるお店です。
チョコレートによる愛と平和とおいしさを追求するカカオキャットはモチーフの黒猫のイラストが印象的。
店内は黒を基調とした落ち着いた空間になっており、売場の他にカフェスペースもあります。
カフェではチョコベース味のアイスのラインナップが豊富で、ビターチョコレートのアイスは濃厚でほっこりするおいしさ。売場にはダーク、オレンジ、ヘーゼルナッツ、ほうじ茶、ゆずなど合計14種類のフレーバーからなるキャンディチョコレートが一つから量り売りされています。
これらを黒猫のイラストが描かれたオリジナルボックスにパッケージングすれば、贈り物として受け取った相手の微笑みが浮かぶのではないでしょうか。
5.ARNAUDLARHAR(アルノーラエール)
高級感の代名詞でもある港区。とりわけ有栖川宮公園がある街、広尾はおしゃれなお店が立ち並び、お散歩するだけでも楽しめます。
当店はフランスのパリ・モンマルトルに本店を構えるパティスリーで、日本には広尾と銀座シックスに店舗を展開しています。
高級な街に見合う佇まいの店内では、繊細な匠の技術に彩られたハイクオリティなフランス菓子が楽しめます。厳選素材で作られたショコラは高級感という言葉がとても似合いますね。
6.LES CACAOS(レカカオ)
愛宕神社や近代的なビルが立ち並ぶ街、虎ノ門にあるチョコレート専門店。本店は五反田にありますが、周辺のデートスポットを考えると当店の方がおすすめです。
店内にはボンボンショコラ、タブレット(いわゆる普通の板チョコ)、チョコがメインの焼き菓子、そしてケーキがショーケース・棚に並べられており、中でも「ガートオショコラドナンシー」はフランスのロレーヌ地方ナンシーのガトーショコラで、常温で食べられるのが嬉しい。
またチョコレートの原料であるカカオの産地別タブレットは、それぞれが独特なフレーバーを持っており、とりわけトリニテはスモーキーな風味の特徴を持っており個性的な味わいです。
7.LA VIE DOUCE(ラヴィドュース)
お台場に移転する前のフジテレビがあった閑静な住宅街の曙橋。この街にあるのがLA VIE DOUCE(ラヴィドュース)です。
パティシエの堀江氏はチョコレートへの思い入れが深く、奥深いフランスの伝統から繰り出されるショコラは他のケーキに引けを取らないレベルの味です。
ショコラは一つから購入可能。お店のオープンから20年経った今でも行列が続く曙橋で唯一の人気店と言えるでしょう。
8.おわりにーー
いかがでしたか。
あなたがもし、
・贈り物として最適なお店やブランドのチョコレートはないかな?
・自分はまだ知らないけれど他に良さそうなお店はないかな?
・相手が喜びそうなおしゃれなチョコレートはないかな?
・マジで美味しいと思えるチョコレートはないかな?
・・・のような想いでいるなら、ぜひご紹介したお店を訪れてみてください。気になる異性にきっと素敵なプレゼントができるでしょう。