ブックレビュー

最年少作家、銀河忍さんの新作「アストロロジカルクロス」5月8日発売!

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荒野を駆ける賞金稼ぎの主人公、アルフィーが出会ったのは1人ぼっちの女の子。彼女と共に星のきらめく常夜の世界で繰り広げる冒険ファンタジーです。

空に輝く無数の星。人々はその星と星をつないで、星座を作ったと言います。星の形を神話の神様にたとえ、星のような無数の物語を語り継いでいったと。
そしてそれを聞いてはまた空を見上げ、英雄達に思いをはせていたと。

だからでしょうか。人々がいつの時代になっても、星を見ることをやめないのは。
そしてそれはこの世界でも同じで、人々は困ったとき、迷ったときに空を見上げ、頭上に輝く星達を見ては神様に思いをはせるのです。
空に浮かぶ星々はいつでも輝いて、人々を見守ってくれているのですから。

この物語は、そんなきらめく星が瞬いている空の下、とある荒れ果てた荒野から始まります―――。

著者プロフィール

銀河忍(ギンガシノブ)
児童書作家。イラスト作家。子どもの頃からファンタジーが大好きで、少年少女に向けた物語を中心に児童向けの小説やその小説にちなんだ挿絵を描いている。
「大人でも子どもの心を忘れずに楽しめる作品を広めていきたい」という想いから、主にファンタジーを手がける児童書作家として活動中。デビュー作は「Noir Grand Guignol 第一幕 終焉の調べ」2019年まんがびと刊行

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