新井真由美さんは「feel care片づけ防災マイスター」として活動されています。
その活動は、防災対策やお片づけセミナー、ワークショップなどを開催などです。
また新井さんは、子どもとのつながりを大切にされており、親子で一緒に学ぶことの大切さを発信しています。
では「片づけ防災マイスター」とは、具体的にどのようなことをされているのでしょうか。 新井さんに注目してみたいと思います。
ほっこりずむMITRAとは?
新井さんは「元片づけぶきっちょが伝えるゆる片づけとしっかり防災」を基本として、2016年にほっこりずむMITRAを立ち上げられました。
新井さんは、実は小さいころから片づけがかなり苦手だったそうです。ですが、4年前に「整理収納」というものを知り、整理収納アドバイザー1級を取得し事業を始めています。
その後も、防災備蓄収納1級プランナーや収育指導士など数多くの資格を取得され、お片づけ相談・サポートや防災対策を中心に幅広く活動されています。
片づけが苦手でも大丈夫!ゆるく楽しい片づけ
新井さんは「ゆるい片づけ」と「みんなで楽しく片づけ」をモットーにされていて、
「お部屋すっきり開運セミナー」
「片づけぶきっちょ診断」
親子で参加できる「積み木で楽しく片づけを学ぼう」
など、様ざまなセミナーを行っています。
実際、片づけは本を見てやっても、結局はリバウンドしたりうまく収納できなかったりすることも多いですよね。
2018年は、新井さんご自宅のキッチンをお見せして収納術を伝える「収納見せますツアー」も行っていました。実際に目で見て、直接プロから聞いた方が早く習得できるので、オススメです。
親子で収納術が身につく「収納検定」
ほっこりずむMITRAでは、収納検定(略して収検)も行っています。
私は初めて知りましたが、収検とは「部屋をキレイにキープするための知識と技術、そして子どもに教えるためのテクニックを楽しみながら身につけることが出来る学習気合いと検定試験」です。
暮らしや仕事に役立つ片づけのテクニック、楽しんで片づけをする収納術が身に着き、子育てにも役立ちます。
子どもの頃からずっと片づけが苦手という方もいると思います。苦手なことを子どもに教えるのは難しいですよね。
片づけは一生使うので、早いうちから知っておいた方が便利ですし、親子で楽しんで片づけられる方法が身に着くのでオススメです。
しっかり備える!防災対策
防災対策というと、災害が起きると何かしなきゃと思いながらも、後回しになってしまう方もいるかもしれません。実際何をどうすればいいのか、わからないことも多いですよね。
新井さんは「モノの備え、ココロの備え、おカネの備え」からわかりやすく伝えており、具体的に必要なもの、量などがわかります。また、オリジナル防災グッズのワークショックや販売も行っています。
2018年は、天災が多い年でしたが、いつどこで何が起きるかわかりません。
家族で必要な分を備えて安心しておきたいですね。
親子で学べる小学3年生からはじめる「いのち」の守り方
新井さんは先月、親子で学べる小学3年生からはじめる「いのち」の守り方という電子書籍を出版されました。
もし、子どもと離れている時に災害が起きたら・・・子どもたちは自分で身を守れるでしょうか。意外に子どものことを過信している部分もあるかもしれません。
本書は親子で一緒に防災について学ぶことができます。20分でさっと読めますので、子育ての合間などに読んでみてはいかがでしょうか。
おわりに−−
新井さんは、ご自身の経験からコラムやブログでも子育てについて発信されております。
子どもを持つ方には興味深く学びが多いです。大切な子どもを守るために、片づけや防災対策は子育てや子どもと向き合うきっかけになるでしょう。